こんにちは、リン☆だあく(@rindark)です〜!
この記事を読んでいると言うことは、育児休業を取得したパパだと想像しています。
そんなパパ達に、せっかく育児休業を取得したのであれば、もう一ランク上のパパ業を極めて欲しいなって思っています。
せっかくの育児休業をパパがどう過ごすかによって、ママのパパに対する評価も今後全然違ってくるはずです。
そんな評価の分かれ目になる項目をワンオペ育児を10年間してきた兼業主夫のわたしが、解説してみようと思います。
【もくじ】
パパの育児休業中の過ごし方はまず家事を頑張ろう
新生児が生まれたばかりの家庭では、ママは新生児にかかりきりになります。
もちろんパパもそこに参加する事はできますが、基本的にママがお世話をすることが多いかと思います。
そんな時にパパができる事はなんでしょうか?
それは、家事全般を引き受ける事です。
新生児が生まれたとしても、家事全般は止める事ができません。
新生児を抱えたまま、ママがそれをするとなると、途方もなく大変な苦労が伴う事が容易に想像できます。
炊事
わたしが実感している家事の中で一番重要なのが、炊事です。
毎食のご飯を作ったり、洗い物、食材の買い出しなどをしたりすることはとても重要です。
これをママから引き継いでやる事だけでも、かなりのママが助かるはずです。
毎食のご飯だけは、待っていてはくれません。
特に上の子などがいる場合には大変です。
大人はご飯をちょっとずれても我慢できるかもしれませんが、子どもがいるとすると上の子のケアもパパが引き受けてあげると最高です。
洗濯
次に必要な家事といえば、洗濯。
特に新生児がいる場合にも洗濯物が増えます。
新生児の肌着などは、大人の洗濯物と分けて洗わなくてはいけないので、手間がかかるんですよね。
さらに、上にお子さんがいる場合には、さらに洗濯物が増えます。
特に夏のプールの時期などには、保育園で毎日プールに入ったりしますから、水着やタオルの洗濯もあります。(忘れると大変)
新生児を抱えてママがするとなると、かなりの重労働になってしまうので、やはりこれもパパが引き受けてくれるとかなりママは助かるはずです。
掃除
赤ちゃんがいるとすれば、お部屋も清潔にしておきたいもの。
赤ちゃんは下に寝ていることが多いので、ホコリなども吸いやすくなります。
なので、掃除もこまめにしたいところですよね。
でも、ママ一人だと、そこまで手が回らないのが現状ではないでしょうか?
そういった場合にもパパの出番です。
最低でも毎日掃除機をかけるか、ロボット掃除機を導入するかなどして、極力ホコリを防いであげましょう。
パパの育児休業中の過ごし方ではもう一人の子どもになってはいけない
大半のパパは育児休業を取ったら積極的に家事や育児をサポートしてくれるとは思いますが、中には、ただの休みと勘違いしてしまうダメパパもいる場合があります。
そうなると、ママの負担がかなり増えるし、もう一人の子どもいる状態になって、かえって邪魔だったりします。
「育児休業」は「育児休暇」ではありません。
キチンと生まれた子どもの為に動いていくことが大切です。
スマホ、ゲームしかしない、ダメ人間
よく聞くのが、家事もしないし、赤ちゃんのお世話もほとんどしない。
ちょっと抱っこするぐらいでやった気でいるパパになっていませんか?
しかも、そのほかの時間は、赤ちゃんが泣いていても、スマホをいじっていたり、ゲームをしていたりする事があるとママからの評価も低くなりますし、せっかく一度しか無い赤ちゃんとのふれあいの時間と自己成長のチャンスをドブに捨てているような物です。
ここは、はっきり自覚をして、赤ちゃんとママに向き合ってください。
ご飯の食べっぱなし
例え、赤ちゃんのお世話をちゃんとサポートしたとしても、ご飯の食べっぱなして後片付けをしないとか、自分の服を脱ぎっぱなしにしたりも厳禁です。
ママは赤ちゃんのお世話で精一杯であるはずなので、ここはパパは自分の事は自分で出来る様になりましょう。
自分の世話を自分で出来る様になっておくのは、育児休業に入る前から習慣づけておきたいものです。
そして、育児休業にはいったのならば、自分の世話はもちろん、ママの家事の肩代わりと、育児のサポートが理想だと思います。
産後うつと言われる現象
「産後うつ」という言葉を聞いたことありますか?
産後うつ:産後のママはホルモンのバランスが乱れていたり、授乳やオムツの交換などで充分な睡眠が取れなかったりします。
そうすると、心に負担がかかってしまい、うつ病を発症してしまうことがあります。
「産後うつ」はパパがキチンとサポートしてあげる事で防ぐことができます。
ママも初めての出産だったりすると子どもを育てるのも初めてになります。
毎日が不安でいっぱいになるので、そこをパパがサポートをする事でママの不安を軽減させ、寝不足の時は、ママの寝る時間を確保してあげるために、赤ちゃんのお世話をその時間だけでも代わってあげられると、ママの負担が全然違ってきます。
パパの育児休業中の過ごし方の理想:育児を二人で分かち合う
まとめていくと、パパの理想の育児休業の過ごし方は、上記の事を守った上で、生まれた赤ちゃんを育てて行く事を分かち合うことが理想ですね。
その分かち合いがあるかどうかで、今後の夫婦関係も変わってきますし、子ども達との関係も全然違うものになります。
そうやって乗り越えた事は、後になにか問題が起きたとしても、夫婦二人で解決できる連携力を鍛える事にもなります。
赤ちゃんに興味をもとう
わたしもそうでしたが、パパは赤ちゃんが生まれても最初はなかなかパパの自覚が持ちにくいとは思いますが、小さな命と触れあっていくうちに父性が目覚めてきます。
そのためには、新たな家族に関心と興味を持ち、積極的に関わって行きましょう。
そうやって関わっていくと、赤ちゃんの方も慣れてきて、かわいい笑顔をくれたり、笑い声を上げたりしてくれるようになっていきます。
最初に自分の指を赤ちゃんがギュッと握ってくれるだけでも、うれしかったりするものですよ。
ママを休ませるという重要な役割
産後うつの時にも書きましたが、パパの大事な役割として、ママを休ませるという役割があります。
産後直後であれば、体力がまだ戻っていないこともありますし、まずはそこの時点でフルにサポートしてあげて欲しいなと思います。
思っている以上に産後のママは身体がボロボロ状態なので、ここでキチンと体力を回復してもらって、子育てに挑める様にするのがパパの役割です。
直接授乳以外はなんでも出来る
基本的には、母乳以外のお世話は何でもパパでもできるはずです。(わたしがやって来たので出来ると断見できます。)
分からないことは、ママに聞いてみたり、インターネットでもかなりの情報が載っていますので調べて見て、積極的に家庭を回すことに力を発揮してみてください。
ここで、パパがとても頼りになることが分かると、ママの愛情曲線も下がらずに済みます。
まとめ
育児休業でのパパの本当の役割がわかりましたでしょうか。
これらをこなすのは慣れないパパにとってはかなりキツい事だと思います。
でも、ここでがんばってママと協力をして新生児を育てた経験はのちになって絶対に活きてます。
現にうちの場合でも、思春期の娘とも毛嫌いされることもなく、普通に会話ができたりしますし、ママとのいざと言うと時の連携もうまくいきやすくなります。
せっかくの育児休業を無駄に過ごさず、有意義に使ってみてくださいね。
では、またね〜。
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