ワンオペ育児の工夫。一人でも何とかしてきた主夫の3つの話

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この記事でわかること
  • ワンオペ育児になる環境の一例。
  • ワンオペ育児の孤独との付き合い方。
  • 孤独の癒しは、身近にあること。

こんにちは、リン☆だあく(@rindark)です〜!

育児をワンオペですることは、なかなかキツいです。はっきり言って。

もしも奥様にワンオペ育児をさせている旦那さんがこの記事を読んだのならば、奥様に今すぐ帰って感謝の言葉ぐらいかけてあげてください。

もしも、今実際にワンオペ育児をされている方だったならば、わたしの経験談で何かのヒントになればうれしいです。

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ワンオペ育児の工夫、妻が単身赴任に行っちゃった話

私が主夫とワンオペ育児をすることになった最大の原因は妻の単身赴任です。

妻が単身赴任をする以前から、妻は夜勤のある仕事をしていたので、夜勤中の育児は一人でやっていました。

なので、仕事に夢を抱いて単身赴任をすることを選んだ妻。

その経緯をお話します。

性格がお互いにそうだった

わたしたち夫婦は、高校時代に知り合い、わたしが部活の先輩で部長をしていました。

高校時代は最初は先輩後輩の関係でした。

そんな生活の中でいつの間にかお互いに惹かれ合い高校時代に付き合い始めました。

その時に感じた欠けた自分が満たされた感覚になったのを今でも鮮明に覚えています。

そんな時代からの付き合いがずっと続きわたしが26歳の時に結婚しました。

今、娘が高校3年生になった今でも一緒にいることから考えると、相性は悪くなかったんだなっておもいます。

特に、お互いがお互い欠けている部分を補い合っているので、二人でいるといろいろ上手くいくんですよね。

二人がまったく違う性格だったために、逆に馬が合ったとも言えます。

マイナス思考ではなく感謝だった

妻が単身赴任を告げた時、わたしが感じた事は、イヤだなとか面倒くさいとかではありませんでした。

大切な子ども達を私に託してくれたという感謝の気持ちの方が勝りました。

なぜ感謝の気持ちが湧いたかというと、それまでしてきた自分の家事育児の様子を認めてくれたこと。

自分も大事に思っているであろう子ども達をわたしを信頼して託してくれたこと。

これがうれしくて感謝の気持ちになりました。

覚悟を決めた!

そうやって感謝の気持ちから入ったからか、ワンオペ育児になることは目に見えていたのですが、逆に覚悟が決まりました。

自分の家事スキルもそうですが、何とかなる感がわたしの中にはありましたね。

その覚悟ができてから、人付き合いも覚悟があるからか、スムーズに出来るようになり、保育園などでは何か困った時には、ママ友がすぐにできて、何でも聞ける人たちができました。

さらに、子ども達の為ならなにも恥ずかしく無くなるので、辛い時には誰かを頼る事も平気でできるようになりました。

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ワンオペ育児の工夫、孤独との戦いの乗り切り方

ワンオペ育児をしていると、必ず感じるのが「孤独感」です。

これが一番やっかいで孤独感に負けて自分が倒れてしまうと、一人で子ども達をみているので、誰も子ども達のケアができなくなります。

なので孤独感を癒やして、例えばうつ病などの病気にならないようにするためには、上手に孤独感を癒やす必要があります。

それでも孤独に悩まされた

とはいえ、ワンオペ育児には必ずつきものの孤独感は、拭えない事でしたね。

それでも、妻が単身赴任する前の、夜勤のある土日は、子ども達とわたしだけで過ごしていたので、孤独の乗り切り方もなんとなく心得ていました。

夜勤の時期には、土日が仕事でいない妻。

そんな時には、子ども達を連れて、公園に行ったり、保育士さんがいる子ども達が遊べる施設に行ったり、ショッピングモールに行ったりして、自分の孤独感を紛らわせていました。

やっぱり、近くで誰かの話し声があるだけでも孤独感が紛れましたし、同じ月齢のお子さんがいらっしゃるママさんやパパさん達とおしゃべりができたので、心が安らぎました。

一人で家にこもっているのが一番精神衛生上良くないなというのがわたしの実感です。

小さい子がいるお出かけグッズが多くて大変ですが、それをやってまでも、お出かけする方が気持ち的に楽でしたね。

頼れるものは頼る弱さが幸いした

わたしは、本当は弱い人間なので、自分の力を過信したりしなかったのが幸いしました。

もう辛すぎる時には、母方の叔母の家がわたしが休める場になりました。

わたしの母はすでに亡くなっていたので頼れず、叔母にわたしの仮眠と、子ども達を一時間ぐらい見てもらう事で回復させていました。

ここで、全部自分でやらなくちゃって強がっていたら途中で倒れていたと思います。

さらに、子ども達も大きくなってきたら、お手伝いをすることをいろいろ教えていって、家事の分担を少しだけでもして自分の負担を減らしていきました。

これには、副次的に、子ども達の自立を早めるという効果もありました。

弱さも角度を変えると強みになることがあります。

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子どもを連れて孤独を癒やしにあちこち行った

妻は、土日は大抵休みで単身赴任先から帰ってきてはいたのですが、祝日は休みでないので、5月の連休などは、子ども達と私だけで、あちこちにお出かけしていました。

やっぱり親心としては、子ども達に楽しい思い出を作ってあげたいので、隣の県にある動物園に行ってみたり、単身赴任先の妻の住まいにいってみたりと、いろいろ工夫をしていました。

一人でみていると、お出かけすること自体がものすごく準備が大変ですが、それでもお出かけしてしまえば、自分も楽しめたし、気分も変わってまた育児をする元気をもらえたので、お出かけすることはオススメします。

ワンオペ育児の工夫、諦めと子どもがやっぱり癒やしの話

一人で子ども達をみていくことには、どうしても制限があります。

どうしようも無いことなので、あれこれ悩んで立ち止まっているよりも、すっぱりと諦めて行く事が大事だとわたしの経験で思っています。

さらに、ワンオペ育児で、救いがないかというとそうではありません。

子ども達自体がわたしの癒やしになってくれたことを言っておきます。

ワンオペであることは変わらない

一人で子どもを育てて行く事を決めたときから、覚悟をわたしはしたのですが、どこかでまだ悩んでいたこともあったように思います。

でも、悩んでいても、ワンオペ育児であることには変わりはないので、どこかで一人であることを諦める力を身につける事ができました。

きちんと諦める事で、一人であることを受け入れて「悩む」という無駄な時間を、「どうするべきか」という前向きの力に変えることができました。

現実を受けて入れてできる事をやる

どうするべきかが、考えられる様になると、自分で考えて行動出来るようになります。

その中では、できる事と出来ない事がありますから、出来ない事を諦めつつ、できる事にフルにコミットしていく事ができます。

そうすると、何かを達成できる経験が親子ともできますので、お互いに成長していきます。

自分は親として成長していくし、子ども達も、ワンオペの親の元で育っていくのに順応して自分で自分のお世話を出来るようになっていきます。

それでも子ども達が癒やしてくれた

そうやって頑張ってきた育児ですが、やっぱり最終的に癒やしてくれるのは、子ども達でしたね。

自分が作ったご飯を美味しい、美味しいって食べてくれたり、お風呂でふざけ合って馬鹿な事をしたりしながら、遊んでいると普段の苦労も吹っ飛んでしまいます。

それと、育児あるあるですが、子ども達が寝た後に、寝顔を見ながら好きな飲み物を飲んでいるときが至福の時でした。

頑張って子育てしてきた分だけ、子ども達がキチンと答えてくれますからそれを癒やしに毎日を頑張れます。

まとめ

本当は夫婦二人そろって育児できるのが理想的ですが、現実はそうなってくれない場合も多くあると思います。

わたしは、妻が仕事に夢を持って単身赴任をしたり、夜勤があったりしたので、一人で育児をするという機会を得ましたが、今はこうして同じような環境の人にわたしの経験談を話すことで、救いになれればと思っています。

今、うちの子ども達は、高校生と中学生ですが、ふつうのパパ達よりも子ども達との距離が近いと思います。

冗談も言い合えるし、思春期の子ども達でもいろいろわたしに話してくれます。

育児は大切な体験です。

ぜひみなさんにも体験してほしいなと思っています。

では、またね〜。

  • どうしても育児が辛くなったら一時的にでも離れる(自分の時間を作る)必要があります。
  • パートナーとのコミュニケーションは諦めず、丁寧にやるのがオススメ。お互いの性格を尊重しつつで。
  • 普段育児を担っていない方にも子どもどのふれあいの時間を必ず作る事。

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この記事を書いた人

妻が10年間単身赴任をしていたので、家事をこなし、子供達を育てつつ、仕事もフルタイムでこなしてきました。
そんな環境だったので、家事、育児については語れるぐらいの経験を体験。
今では、上の娘も成人し、子育ては一段落。
そんなわたしの経験をブログに書いて行こうと思っています。

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