今、働き方改革が進んでいますよね。現状では、労働力人口がピーク時の半分程度に減っているらしいです。それも含めて今改革がおこなわれようとしています。
そんな時代の変化についていけるようにするにはどうしたらいいでしょうか?
それは、古い考え方を捨て、新しい考え方にアップデートをするだけで大丈夫です。なぜなら、考え方が変われば行動が変わってくるからです。
そして、その新しい考え方にアップデートの仕方を知っているのが主夫であるわたしたちなのではないかと思ってこの記事を書いています。
【もくじ】
【働き方改革】性別での役割分担はオワコン
もはや、実態はともかく考え方においての性別での役割分担の考え方は終わっているとわたしは考えています。
家事も育児も、もちろん仕事も、その夫婦の一番最適な方法でやっていくのがこれからの社会のありかたなんじゃないかなぁって思っています。
もはや、「男は仕事、女は家事、育児」の定型の考えは無理がありますよね。
現実、給料がなかなか上がらない今の時代で、片方だけの働きで家計を支えるのがかなり難しくなっています。なので、共稼ぎの夫婦が増えているのが実態だと言われています。
働き方改革で起こること
今までの考えの働き方の考えは、かなり変えていかないと行けない風潮になっています。経団連も終身雇用制度はもう維持できないと考えているようです。
これからの時代は、自由自在にいろんな働き方をして、仕事をしていく時代になっていくんだと思います。
時間外労働は規制
男性も仕事漬けになり、働き盛り方のうつ病や自殺者が問題になっていますよね。
残業の時間制限が決まったみたいですね。これから、なかなか残業もできなくなります。そうすると、仕事の効率化が必須ですね。主夫的作業効率化を学べば効率化とマルチタスクが身につきます。
それについては別記事や姉妹サイトで書いていますので、リンクを載せておきます。
テレワーク推進(在宅勤務)
テレワーク、つまり在宅勤務など、必ずしも会社に出社しないでも働ける働き方です。
これができるようになれば、家で仕事ができるので、家事もしつつ仕事ができることになります。
これには、在宅で仕事をするので、仕事上の情報の漏洩防止や、勤怠の把握など課題もあるようですが、メリットとしては、出勤時の交通費の削減や、休業などからのスムーズな復帰があげられます。
フレックスタイム制を取り入れる
特に子供や、介護している親がいる場合は、何かと家庭に用事ができます。全て休みで補うのは無理があるのでフレックスタイム制にして、始業、終業時間をずらしたり、分割したりして、ワークライフバランスととる方法ですね。
月の総勤務時間を決めておいて、その時間枠で働くようにすればいいので、企業のほうも取り入れやすいみたいですね。
すでに導入している企業もあるのではないでしょうか?
正社員と非正規社員の格差是正
特に非正規雇用だと、勤務時間が減ると給料も減るので、現在ではなかなか休めなかったりして、無理をして出勤している方もいるのではないでしょうか?
そんな不均衡を是正しようとするのが正社員と非正規社員の格差是正なんですよね。
そうすれば、無理に家に用事があったときにでも、無理に働く必要がなく家庭の方にも力を注げるようになることを望まれているんだと思います。
【働き方改革】労働人口回復のためにすること
冒頭にも書いたように労働人口が政府が想定していたよりも減っているそうです。なので、外国人労働者を導入しようとしたり、高齢者の社会復帰や、女性の社会進出を進めようとしているのでしょう。
そのためには男性の働き方も変えましょうというのが現在進行している働き方改革なんだと思います。
年次有給休暇の義務化
有給休暇も会社側に義務化になったみたいですね。(2019年から)
わたしの考えとしては、男性には、ぜひ有給休暇を生かして、家事、育児のスキル向上を図って欲しいと思います。
つまりは、自分の生活力の向上と言えると思います。自分で料理して、自分で片付け、掃除、洗濯ができれば、夫婦の関係や、いざという時の助けになります。
副業の推奨
また、副業も推奨されているとききました。ぜひ、違う仕事の仕方も学んでみてはいかがでしょうか?前項でも書いたように、終身雇用はもはや破綻しています。いつまでも同じ会社で働ける保証はまったくありません。
ちいさくでもいいから、副業を初めて自分のスキルや資格、新しい働き方を身につけて行くことがリスク分散につながると思います。
育児休業の推進
わたしも育児休業は積極的に取った方がいいと思っている人間です。
子供達の成長は早くて、仕事にかまけていると、あっという間に成長して、小さい頃の大切な時期を一緒に過ごせないなんてことも今まではあったかと思います。
子供の出生率を上げる
育児休業を男性も積極的に取ることによって、女性側も安心して妊娠出産に臨めると思います。やはり育児はすごく大変で、一人で回せるほと甘いものではありません。
わたしも子供達が小さい頃から育児をしてきましたが、正直言って仕事の方が楽でした。
女性の社会進出、つまり夫の家事進出
そうして、男性が休みを積極的にとってくれることによって、女性の社会進出、つまり、政府が掲げる総一億活躍社会が実現できるのだと思います。
それを実現するには、男性の家事進出も重大な課題となります。何事も慣れないことをするのは時間がかかるので、取り掛かるならば早い方がいいとわたしは思っています。
夫の家事、育児スキルのアップデートの重要性
女性が安心して家庭を任せられる夫になるためには、家事と育児のスキルをアップさせなくては行けません。わたしもこのサイトを通じてそれが可能になるような記事をどんどん書いていこうと思っています。
家事育児の仕方を書いた記事もありますから、ぜひ読んでみてください。
外国人労働者との共存
これからは、外国人労働者も増えてくることでしょう。だとすると、コミュニケーション能力が求めらえると思います。
わたしの考えでは育児を経験してしまえば、それも簡単に乗り越えられると思っています。小さい赤ちゃんを育てあげられる人間ならば、外国人のとのコミュニケーションも楽に乗り越えられるとわたしは思っています。
まとめ
主夫に必要とされるスキルは今後の社会で必要とされるスキルなんだと改めてわたしは思いました。
古い考え方に固執していると、働くことも、生活することも苦しくなってくるのがこれからの時代だと思います。
ぜひ、主夫のスキルを身につけて新しい時代を前向きに、生き生きと生きて欲しいと思います。
それでは、また。
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