こんにちは!リン☆だあく(@rindark)です。
現在夫婦共働きの家庭が多くなってきています。兼業主夫のわたしとしては、夫の家事参加をもっと推奨したいところです。その理由もこの記事で後述してあります。
簡単に言うと、妻の仕事の悩みをリアルに分かり合えるようになるからなんですね。分かり合えると言うことはかなり有利なことなんですよ。
お互い仕事を持つ者同士、仕事のシェア、家事、育児のシェアをして、夫婦の絆の作り方を書いてみようと思います。
【もくじ】
妻の仕事の悩み:兼業主夫の仕事のヒントになる

共働きをしていると、お互い仕事の悩みが出てきたりします。その悩み、実は自分の仕事にとっては、すごいヒントになったりします。
つまり、家庭内異業種交流会をしているようなものなんです。これってすごくないですか?
なので、わたしは、家庭でも仕事の話を二人でいろいろ語り合うことをおすすめします。
わたしのうちでもよく仕事の話で盛り上がったりしています。妻は経営側の立場、わたしは従業員の立場なので、それぞれの立場から多様な意見が出てきます。その中で、お互いにいいアイデアになるヒントが必ずでてくるんですよねぇ。
たとえば、妻の場合、やとった従業員の気持ちがわからないという時には従業員としてのわたしがこんな気持ちなんじゃないの?ってアドバイスができますし、逆に経営者に評価される従業員の仕事のやり方などは、妻が査定してくれるので、かなり助かっていますね。
よく聞くのは家庭では仕事の話はしないって、いいますけども、お互いに共働きで働いているのならば、絶対に自分の仕事のヒントになりますので、喋ってみるのがいいと思います。
しかも、喋った方が自分で抱えているよりもストレスも解消になりますしね。
そして、お互いに喋ったことを自分の会社に持ち帰って、ついでに自分の仕事もレベルアップしちゃおうっていうのがわたしの考えです。
妻の仕事の悩み:兼業主夫の仕事を持つ同志感

兼業主夫だと妻と家事もシェアできるので、仕事と家事の両方で話が合うわけです。そうすると、同じ境遇の二人になる、ということは、夫婦の状態の乖離が少なくなるので、同志感が生まれやすいんですね。
やっぱり、家庭に一人でも同志がいると、すごく助かるんですよ。たとえば、この仕事が終わらないから持ち帰ってきたという時には、家事を変わってもらえたり、逆に仕事をちょっと手伝ってもらえたりします。
わたしもよく妻の仕事の書類をパソコンで体裁を整えてあげたりしています。わたしの仕事では、アイデア出しを妻にもしてもらって、自分では思いつかなかったことを、会社に持ち帰って形にしたりもできていますね。
二人が、働いて、二人で家事をする家庭になれると、足し算ではなく掛け算になって、仕事も家庭も倍々で強く効率的になっていけるんですよね。
また、お互いに仕事の話をしているとどこで忙しくなるかとか、この日は家事を変われるとかそういうのも可能になります。
だから、タイトルでも言っている通りお互いに仕事、家事、育児をシェアしあうわけです。それこそが同志ということになります。わたしの姉妹サイトでは、家事と育児をこなすためのスケジューリングの重要性を書いていたりしますのでそちらも参考にしてみてくださいね。
せっかく夫婦になったのならば、お互いに高め合う存在になれたら最高ですよね。


妻の仕事の悩み:兼業主夫の家事力で家庭を和やかに

妻が仕事で悩んでいたら、兼業主夫としては、家事力を駆使して、妻を癒せるという特技を発揮できるメリットがあります。美味しいご飯を作り、綺麗に洗った洗濯物を妻が着て出かけられるだけで、仕事を頑張ろうと妻も一念発起できるかもしれません。
しかも、兼業主夫なので、お互いに仕事をしているから、その悩みも理解しやすいと思います。そうやって悩みを聞きつつ、主夫スキルの観察力で、どうやったら、悩んで疲れている妻を癒せるのかを見極めることが可能ですよ。
わたしも、妻が仕事の悩みで荒れている時に、主夫力を発揮して、気持ちを盛り返えさせて、また仕事をがんばろうというところまで持っていくことができたことがありました。
妻(ママ)が元気がないと家庭も暗い雰囲気になりやすいので、それを癒せる技術をもっていると、家庭も和やかにすることができますので、わたしは主夫になることを常々おすすめしているわけです。
つまり家庭を担うということは家族の気分さえも変えていけるスキルが身につくということなんですね。
ここでは、妻の仕事の悩みと限定していますが、子供たちの悩みとかも応用可能ですよ。子供達の気持ちの変化もよくわかるようになりますから、たとえ学校に問題が起こってもすぐに対応できるようになります。
家庭を和やかにできるのも兼業主夫という立場のおかげでもあるんですよね。
妻の仕事の悩みを兼業主夫だからシェアできて絆が深まる

たとえば、夫が専業の主夫だったら、仕事の悩みを相談するのは結構ハードルがあがっちゃうような気がします。または、夫が仕事だけで家庭を全然やらない人だと、仕事の悩みを打ち明けたとしても、現実をすごく離れたアドバイスが帰ってきたりして、逆に夫婦喧嘩になってしまうんじゃないかなぁって想像してしまいます。
お互いが同じ境遇になれているからこそ絆が深まっていくのだと思います。二人が同じく働くもの、家事を担うもの、育児を担うものになっていれば、それぞれの悩みをシェアできます。
悩みというのはシェアができればできるほど、心の中の重荷が解かれていく性質がありますので、二人が同じ方向を見ていられる兼業主夫をやっていてわたしはととえも良かったと思っています。
わたしが推奨するのは役割を固定することではなく、夫婦で柔軟に仕事と家庭を行き来してそれぞれの分担を入れ替えしながらこなしていくことです。
そうしているとやっぱり自然と仕事も家事もシェアができてきます。
夫婦で生活することは、とくに何もなければ、何十年も続いていくわけです。
そうした中で時代もどんどん変化していくので、今までの夫婦像で生きていくのにはもうすでに無理が生じているとわたしは思っています。
なので、それを乗り越えらる一つの選択肢が兼業主夫なんじゃないかなぁって思います。仕事も家事も両方可能な人材というのはかなり重宝されるはずですし、仕事も家事もシェアできるから妻の信頼も得られて、お互い絆を深めあえると思います。
まとめ

今後、日本での生活は、想像以上に変化していくと思われます。その時に対応できる体制作りが家庭にも必要となってくるとわたしは思っています。それを実現できるようにするには、どちらも働けて、どちらも家事、育児ができるのが理想なんだと思います。
わたしがこのブログで主夫をやろうと言っている意味の一旦がここにもあります。いわゆる危機管理とも言えますね。古い時代の考えに囚われ続けては絶対に行けません。もうすでに時代は変わってしまっています。
少なくとも、これを読んだ皆さんにはもう一度ご自分の家庭を振り返っていただいて、このままでいいのか考えるきっかけになれていればうれしいです。
では、またね〜。

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