こんにちは〜、元モーレツ社員のリン☆だあく(@rindark)です。
わたしが主夫という事で、このブログでは主夫になるためのいろいろなことを書いてきました。
でも、そこまでなれそうもない人、それは自分の生き方じゃないと思っている人もいるはずです。しかし、現実妻が大変そうだなって思っているのならば、仕事は大変だけど、家庭もうまく回せるように、妻をサポートぐらいはしたいと思っている男性もいるはず。
そこで、仕事と家庭の両方を少しでも潤滑にするための夫ができるサポートの仕方を書いてみようと思います。
【もくじ】
仕事と家庭の両立が無理でもできるサポート1:子供をの面倒をみる
ここで言う子供の面倒を見るとは主体的にみる本格的な育児ではなく、奥様から教えられた通りにやり通す子供の面倒をみることを言っています。
主体的にする必要がないので、育児スキルがそんなになくてもやれると思います。ミルクをあげるとか、オムツの交換の仕方などを教わって、数時間面倒を見てくれるだけでも奥様は絶対に助かるはずです。
育児をずっとしていると、子供と自分だけの世界になって鬱々としちゃうので(わたしもワンオペで育児をしていたのでこの感覚は実体験です。)、たまに美容室に行く時間を確保してあげるとか、友達とお茶する時間を作ってあげるとすごく感謝の気持ちが湧いてくるはずです。
これをするタイミングとしては、わざわざ仕事を休んでではなく、休日などに、数時間を作ってあげるっていうイメージです。なので、仕事で忙しい旦那さんでもやれる妻へのサポートかなぁって思います。
さらに、これのいいところは、自分の子の成長の様子を一時的とはいえ見れることです。子供はあっという間に大きくなってしまうので、自分の子供に何の思い出もないのはすごく寂しいことだと思います。
こんな風に奥様は必死で育児をしていて、決して楽ではないので、たまに息抜きができるだけでもすごく助かります。
ぜひ、サポートしてあげてください。
仕事と家庭の両立が無理でもできるサポート2:買い出し
買い出しも夫がやりやすいサポートの一つです。仕事の帰りに奥様から依頼された品物を買っていくだけです。奥様も夫の仕事の事をわかって買い出しのオファーを出すと思うので、仕事に無理が出ることはまずないと思います。
なんで、これだけで助かるサポートになるのかと言うと、わたしもよくやってしまうのですが、買い物をしていて買い忘れをしてしまうことがあります。
そんな時、どうしても必要なものだったら、一旦部屋着などになった状態から、また着替えたり、ぐずる子供を連れて、再度スーパーなどに行くのはかなりの苦痛です。
そこを、夫が帰りがけに買い出ししてくれるとかなり嬉しいサポートとなります。
もしも、奥様から買い出しを頼まれたのなら、二つ返事でOKした方がいいでしょう。
仕事と家庭の両立が無理でもできるサポート3:ゴミ捨て
ゴミ捨ても夫がやりやすい家事のサポートだと思います。一番楽なのは奥様が準備したゴミを指定のゴミの日に、仕事に行くついでに捨ててくることですが、主夫の私としては、もう少し踏み込んでほしいと思っています。
それは、各部屋からゴミを集めてくることと、ゴミを指定のゴミに分別する作業もして欲しいかなって思います。
最近は話題になっていますが、これが「名もなき家事」と言われるもので、ゴミ捨てといってもただ捨てるのではなく、誰かが、集めて分別しているから捨てれるので、その実態も知って欲しいなってわたしは思います。
家事の中にはこういう「名もなき家事」が無数にあります。その一旦をやってくれると、奥様も嬉しいと思います。もしも他に「名もなき家事」を見つけたら、積極的にサポートすると好感度アップです。
仕事と家庭の両立が無理でもできるサポート4:力仕事など
家事を主に担っている奥様でも、苦手な作業があると思います。たとえば、力仕事です。普段できないような、模様替えとかで家具を動かすとか、車のタイヤ交換など、夫側が得意なことで奥様が苦手なことがあったら、積極的にサポートしましょう。
力仕事だけではなく、パソコン作業や家電の接続や設定、スマホの設定など夫が得意なことで、奥様の難しいことをサポートできれば、夫の家での居場所ができると思いますよ。(^▽^)У
仕事と家庭の両立が無理でもできるサポート5:妻の話を聞く
夫が仕事が終わってからできるサポートで忘れがちなのが、妻の話を聞く事です。
特に小さい赤ちゃんと向き合っているママたちは、日々かなりの辛さを味わっています。もちろん子供は可愛いですけど、それだけでは治まらない、もやもやとした気持ちが育児をしてるとたまるんですよ。
そんな時に、帰ってきた夫にいろいろしゃべりたくなるんですよね。
どうしてかというと、日中は、ずっと赤ちゃんと接していて、とにかく大人の会話が全然できないんですよね。そうなってくるとフラストレーションが溜まると言うか、人間同士の話がしたいっていう欲求がすごくでてくるんですよね。
わたしも、妻が単身赴任でいなかったので、このもやもやが辛くて辛くて大変でしたね。特にパパ友なんて当時はいなかったので、さらに辛かったです。
なので、仕事でお疲れでしょうけど、帰ったら奥様の話を聞いてあげてください。これは本当にかなりのサポートになります。アドバイスなんていりません、ただ共感してあげるだけでもすーっとしますので、うんうんと聞いてあげてくださいね。
もちろん、赤ちゃんじゃなくても話は聞いてあげてくださいね。保育園や幼稚園にいっても育児をしてる側にはその年齢に応じた育児の悩みがでるので、まずはそいういう気持ちを受け止めてあげてください。
ワークライフインテグレーションという考え方
最近、ワークライフバランスに変わる言葉、ワークライフインテグレーションという考え方を知りました。これは、仕事と家庭を分ける考えではなくて、どちらもその人の人生の要素として柔軟に両方の充実を図る考え方だそうです。
ワークライフバランスを発展させた考え方がワークライフインテグレーションなので両者が対立する考えではなさそうです。仕事で忙しい方にはこちらの考え方の方が合うのかもしれません。
あえて線引きをしないというのがわたしも新鮮でした。でも、これまでわたしが言ってきたことと矛盾はしていないので、よかったなぁって思います。
ワークライフインテグレーションについてくわしく書いてあるサイトがありましたので、リンクを貼っておきます。無料会員登録で全記事が読めます。
結局は、仕事と家庭の両立が無理なら、それでも、できることをやる
仕事が忙しくて家庭のことまで頭が回らない夫側の気持ちもよくわかります。わたしも、バブル期の残り香があった頃は、ひどい残業の嵐で家に帰れないことも何度かありました。あのまま、仕事ばかりだったらと思うとぞっとしちゃいます。
やっぱり、何のために仕事をするのかもう一度よく考えて、家庭のことも考える時間を設けて欲しいなぁって思います。だれの笑顔が見たくて働いているのか?それが答えだと思います。
まとめ
仕事は定年で終わります。でも、家庭はずっと続きます。わたしは定年になって家庭に居場所がなくなった先輩方をたくさん見てきました。
今、頑張っている夫たちにはそんな風にはなってほしくないと思っています。
家庭でも必要とされる人間になるためには、今回の記事の事を思い出していただいて、仕事も大変でしょうけれど、ちょっとでも家庭も気に掛けるようにしてほしいなぁって思います。
では、またね〜。
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