女性のキッチンの悩みの75%は油汚れ。そこで夫の出番!

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油汚れ

こんにちは!リン☆だあく(@rindark)です!

毎日キッチンで料理をしていると、すぐに汚れてきますよね。特に辛いのが油汚れ。奥様方のキッチンの掃除で一番やりたくないお掃除もキッチンの換気扇らしいですよ。だとすれば、夫の出番です!

換気扇をお掃除するためには分解するという作業が必要になるし、落ちにくいので力も必要な油汚れを綺麗に落とせば、夫の評価が上がること間違いなしです!

女性のキッチンの悩み:油汚れとは

換気扇の油汚れ

炒め物や揚げ物などを作るとどうしてもキッチン周りで油汚れがでてきますよねぇ。

油はねによる壁の油汚れから、コンロの油汚れ。そして一番の悩みで、主婦が一番やりたくない掃除場所の換気扇の油汚れ!

換気扇はバラさないと、汚れを落とせない所ですので、そのバラす手間も苦手な一つなんでしょうねぇ。

そこで、夫の出番!というわけです。

落ちにくくなる理由

油汚れは時間が経てばたつほど、落ちにくくなります。冷えると固まる性質があるので、落ちにくくなるんですね。しかも油以外の成分ともまざりあっているので、一筋縄ではいかなくなるわけです。

基本的に、油汚れは汚れたすぐに落としたほうが落ちやすいです。でも毎日の料理の後で全てをきれいにするのは不可能なので、月に一回ぐらいは油汚れ落としの日を設けるといいのかもしれませんね。

女性のキッチンの悩み:油汚れの落とし方と洗剤の種類

では、油汚れの落とし方はどうしたらいいのでしょうか?油の状態によって、やり方や使う洗剤が変わってきますので、その辺を解説してみようと思います。

基本的な落とし方

油汚れの重症度によって落とし方が違います。すぐに落とせるものから、頑固なものまで、それぞれの落とし方があります。

軽度の油汚れの落とし方

今汚れたばかりとか、簡単な汚れの場合は中性洗剤を染み込ませた布でさっと拭くだけで落ちてしまいます。動物性脂肪のバターやラードなどの汚れも固まらないうちだと同じ様に拭くだけで落ちます。

または、重曹を溶かしたものをスプレーして落とすという方法もありますし、メラミンスポンジでこすり落とすという手段もあります。

さらに、熱湯を使って油を柔らかくすると落ちやすくなりますので試してみてください。

中度の油汚れの落とし方

ここでは重曹セスキ炭酸ソーダをつかいます。

重曹

重曹は比較的水に溶けにくいので、クレンザーとしての機能も期待できます。粉のまま油汚れの場所に振りかけて、スポンジ等でこすり落とす方法で油汚れを落とすことができます。

また、水に溶かして弱アルカリ性の特性を生かし、油を浮かせて落とす方法があります。

それでも落ちにくい時は、重曹と水を混ぜてペースト状にして、それを塗り込み、ラップでパックして1時間程度放置しておくと落ちやすくなることもありますので、試してみてください。

セスキ炭酸ソーダ

セスキ炭酸ソーダは重曹よりもアルカリ性が高く、頑固になった油汚れに強く働きます。

使い方は重曹と同じですが、重曹よりも水に溶けやすいので、こすり落とす効果は重曹よりも劣ります。

ただ、アルカリ性が強いので酸性の油を中和する力は重曹よりも強くなります。

重度の油汚れの落とし方

スクラビングバブル 激泡キッチンクリーナー 」をつかいましょう!

油汚れに対して強い力を発揮してくれます。泡状になるので、油汚れの部分にスプレーしてブラシ等で擦り落としていきます。スクラビングバブルの力でするすると油汚れが落ちていくのがわかると思います。

油汚れに適した洗剤類

ここでは、油汚れに適した洗剤の解説をしていきたいと思います。

重曹

重曹は、最近では洗剤として使うイメージができましたが、それまでは、ふくらし粉や胃薬の成分にはいっていたりと口にできるものでした。(食用のグレードのものです。)

よく見かけるのは、入浴剤ではないでしょうか?あれの泡は重曹から発生する二酸化炭素です。
今では洗剤専用の重曹が売られていて、それは精製度合いがちがうので口にできませんので注意です。

比較的水に溶けにくいので、粉のままクレンザーがわりに使うこともできます。

セスキ炭酸ソーダよりはアルカリ度が低いので、油落としはセスキ炭酸ソーダよりは劣ります。

こちらも、セスキ炭酸ソーダと同じく自然界に負担をかけにくい物質となっています。

セスキ炭酸ソーダ

元々はサラサラとした結晶でアルカリ性の性質を持っています。同じアルカリ性の重曹と比べてアルカリ度が高いので、油を浮かせたりやタンパク質をある程度分解してくれる効果が期待できます。

また、水に溶けやすく、洗濯にも使用する方がいるそうです。市販品ではセスキ炭酸ソーダを溶かしたセスキ水も売られています。

洗剤として有名な海面活性剤と違い無機質なので、自然界に放出しても、環境に負担をかけにくいと言われています。

常温で、長期間保存がききます。

アルカリ性のものはタンパク質を分解することから、手に直接触れると手荒れの原因になりますので、必ず手袋をしてくださいね。

一般洗剤

一般洗剤にもいろいろ油汚れに使えるものがたくさんありますが、ここではオススメの数点をご紹介いたします。

スクラビングバブル 激泡キッチンクリーナー

強力な洗浄力のある泡で、こすらなくても汚れを浮き上がらせて油汚れを強力分解してくれます。油汚れの最終手段にいいかもしれませんね。

ORANGE CLEAN オレンジクリーン

オレンジオイル(リモネン)の力で油を溶かして落とします。オレンジの香りがわたしは好きですね。油が溶けていくのがわかります。

オキシクリーン

オキシクリーンは酸素の力で汚れを落とすものです。酸素系漂白剤と呼ばれています。

粉状ですので、水に溶かして、換気扇などをつけおきして油汚れを落とします。

メラミンスポンジ

洗剤を使わずに水に濡らして使うだけで汚れを落としてくれるメラミンいう素材でできたスポンジ。意外と落ちるので油汚れにも使ってみるといいかもしれませんね。

ブラシ類

頑固な油汚れを落とすのにブラシが必要ですので、用意してくださいね。使い古しの歯ブラシなども細かいところを落とすのに役立ちます。

ラップ

ラップは落ちにくい油汚れを落とす時に使います。セスキ炭酸ソーダなどを塗った汚れたものの上に貼ってパックをしておくと油が分解されて落ちやすくなりますよ。

まとめ

きれいなキッチン

溜まってしまった油汚れを落とすのは本当に一苦労ですので、ぜひ夫のみなさんも掃除に参加してみてください。家事の大変さが少しわかるはずですよ。

奥様方が苦労されている油汚れをささっと落として株を上げましょう!

それでは、また。

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この記事を書いた人

妻が10年間単身赴任をしていたので、家事をこなし、子供達を育てつつ、仕事もフルタイムでこなしてきました。
そんな環境だったので、家事、育児については語れるぐらいの経験を体験。
今では、上の娘も成人し、子育ては一段落。
そんなわたしの経験をブログに書いて行こうと思っています。

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